播磨町議会 2023-03-17
令和 5年 3月定例会(第4日 3月17日)
日程第 3 議案第14号 令和5年度播磨町
一般会計予算
日程第 4 議案第15号 令和5年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算
日程第 5 議案第16号 令和5年度播磨町財産区
特別会計予算
日程第 6 議案第17号 令和5年度播磨町
介護保険事業特別会計予算
日程第 7 議案第18号 令和5年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第 8 議案第19号 令和5年度播磨町
水道事業会計予算
日程第 9 議案第20号 令和5年度播磨町
下水道事業会計予算
日程第10 加古郡
衛生事務組合議会議員の選挙
日程第11
議員派遣の件
日程第12 委員会の閉会中の
継続調査の件
1.会議に出席した議員(13名)
1番 野 北 知 見 議員 2番 松 岡 光 子 議員
3番 宮 宅 良 議員 4番 大 北 良 子 議員
5番 香 田 永 明 議員 6番 大 瀧 金 三 議員
7番 木 村 晴 恵 議員 8番 松 下 嘉 城 議員
9番 神 吉 史 久 議員 10番 河 野 照 代 議員
11番 岡 田 千賀子 議員 12番 藤 原 秀 策 議員
13番 奥 田 俊 則 議員
1.会議に欠席した議員
な し
1.会議に出席した説明員(14名)
佐 伯 謙 作 町長
平 野 祐 次 副町長
平 郡 秀 幸 教育長
野 村 眞 一
教育次長
松 本 弘 毅
企画総務部長
岡 本 浩 一
企画総務部危機管理担当部長
高 見 竜 平
住民協働部長
藤 原 秀 樹
福祉保険部長
長谷川 善 一
福祉保険部保険担当部長
坂 上 哲 也
都市基盤部長
堀 江 昌 伸
都市基盤部整備担当部長
藤 原 崇 雄
上下水道部長
山 口 智
教育委員会事務局部長
浅 原 浩一郎
財務部長
1.会議に出席した
事務局職員(3名)
澤 田 和 久
議会事務局長
田 中 真 司
議会事務局長補佐
太 田 智 子
議事係主査
開会 午後1時28分
…………………………………
◎開 議
…………………………………
○議長(
河野照代君) 本日の会議を開きます。
なお、
報道関係者から、カメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。
本日の議事日程は、お手元に配りましたとおりです。
議事に入る前に、去る3月9日に逝去されました、故藤田 博議員の
追悼演説を、
議会議員を代表して、
神吉史久議員が行います。
神吉史久議員、登壇願います。
○9番(
神吉史久君)(登壇) 追悼の言葉を申し上げる前に、故藤田 博議員の御遺族に対しまして、心よりお悔やみ申し上げます。
追悼の言葉。
議会議員を代表して、去る3月9日に御逝去されました、故藤田 博議員に謹んで哀悼の言葉を申し上げます。
藤田 博議員は、平成7年の初当選以来、7期28年の長きにわたり、町民の
福祉向上と町政の発展のために力を尽くされました。
その間、議長、副議長、
監査委員、
建設水道常任委員会委員長などを歴任され、近年では、最も
議員経験の長いリーダーとして、私たちを導いてくださいました。
とりわけ、人権問題と水田川の改修には力を尽くされました。
本人事前通知制度の導入、
人権教育、差別解消に熱心に取り組まれ、不適当な言葉遣いには、時には優しく、時には厳しく正してくださいました。
議員として、地域の代表として取り組まれた、水田川の改修工事を最後まで見届けていただけなかったことが残念です。今後は、私たちが工事の進捗を注視してまいります。
誰よりも大きな声で挨拶をされて議場に入られるお姿。少ないをすけないとおっしゃるお声。御自分の髪の毛のことで私たちを笑わせてくださったユーモア。力強く発言されるときの真っ赤に染まったお顔。目を細めた優しい笑顔。全てがまだ思い出というには早過ぎ、これからも忘れることはありません。
闘病されていることは伺っていましたが、今定例会にも、初日、2日目に、少しつらそうにされながらも出席されていたあなたが、今、14番の議席におられないことが信じられず、残念でなりません。
議員は
議会活動を最優先にしなければならないと、責任感が強く、今期を最後に勇退を決意されていたあなたにとって、任期最後となる今定例会を最終日まで務められなかったことは、無念に思われていることと思います。
あなたのまちを愛する遺志は私たちが継承します。
そして、町民の
福祉向上と町政の発展に尽くす決意をここにお誓いします。
申し上げれば限りなく、惜別の情は尽きませんが、ここに、藤田 博議員の生前の雄姿をしのび、心から御冥福をお祈りして、追悼の言葉といたします。
播磨町議会議会運営委員会委員長、
神吉史久。藤田さん、どうもありがとうございました。
○議長(
河野照代君)
追悼演説は終わりました。故藤田 博議員の御冥福を祈り、1分間の黙祷を行います。御起立をお願いします。
黙祷。
黙祷を終わります。御着席ください。
これから、直ちに日程に入ります。
会議規則第126条の規定によって、
2番
松岡光子議員を
署名議員に指名します。
……………………………………………………
◎日程第1 議案第7号 播磨町
いじめ防止対策推進条例制定の件
……………………………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第1、議案第7号「播磨町
いじめ防止対策推進条例制定の件」を議題とします。
提案理由の説明、質疑は、定例会第1日目の2月28日に終わっています。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第7号「播磨町
いじめ防止対策推進条例制定の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第7号「播磨町
いじめ防止対策推進条例制定の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第7号「播磨町
いじめ防止対策推進条例制定の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第2 議案第21号
損害賠償の額の決定及び和解の件
……………………………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第2、議案第21号「
損害賠償の額の決定及び和解の件」を議題とします。
本案について、
提案理由の説明を求めます。
松本弘毅企画総務部長。
○
企画総務部長(
松本弘毅君)(登壇) ただいま議題となりました、議案第21号「
損害賠償の額の決定及び和解の件」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
令和5年1月31日、午前9時30分、相手方の乗用車が
町道古宮土山線を走行中、
道路側溝の
コンクリート蓋が浮き上がり、車両に損害を与える事故が発生しました。事故現場での調査では、
近隣住民からの聞き取りにより、
当該道路側溝蓋に
がたつきが生じていたことが判明したことから、老朽化により
がたつきが発生していた
コンクリート蓋の上を車両前輪が通過した際、
当該コンクリート蓋が浮き上がり、後輪が
コンクリート蓋に接触し、車両が損傷したものと考えられます。
このために、87万4,950円の損害を賠償し、相手方と和解を行うため、
地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議決を求めるものでございます。
なお、
当該損害賠償額につきましては、その全額を、
全国町村会総合賠償補償保険より補填されることとなっております。
以上で、
提案理由の説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
河野照代君)
提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第21号「
損害賠償の額の決定及び和解の件」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第21号「
損害賠償の額の決定及び和解の件」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第21号「
損害賠償の額の決定及び和解の件」は、原案のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第3 議案第14号 令和5年度播磨町
一般会計予算
日程第4 議案第15号 令和5年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算
日程第5 議案第16号 令和5年度播磨町財産区
特別会計予算
日程第6 議案第17号 令和5年度播磨町
介護保険事業特別会計予算
日程第7 議案第18号 令和5年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第8 議案第19号 令和5年度播磨町
水道事業会計予算
日程第9 議案第20号 令和5年度播磨町
下水道事業会計予算
……………………………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第3、議案第14号「令和5年度播磨町
一般会計予算」から日程第9、議案第20号「令和5年度播磨町
下水道事業会計予算」までの令和5年度当初
予算議案7件を一括議題とします。
本案について、委員長の報告を求めます。
宮宅
良予算特別委員会委員長。
○3番(宮宅 良君)(登壇)
予算特別委員会に付託されました、令和5年度当初予算7件につきましては、議長を除く全議員で審査に当たったところですが、改めて、審査の経過と結果を報告させていただきます。
御承知のとおり、本
特別委員会は、3月7日の本会議において、令和5年度当初予算7件の審査を行うことを目的に設置されました。
これを受けて、本
特別委員会は、3月8日から14日までの間に5日間開催し、町長、副町長、教育長をはじめ
幹部職員等の出席の下、慎重に審査を行いました。
審査過程における主な質疑と答弁等については、改めて要約して報告すべきところですが、議長を除く全議員で審査に当たりましたので、省略させていただきます。
審査の結果は、お手元に配付いたしております
委員会審査報告書のとおり、議案第14号「令和5年度播磨町
一般会計予算」から議案第20号「令和5年度播磨町
下水道事業会計予算」までの当初予算7件については、全て原案可決すべきものと決定しました。
以上で、
予算特別委員会の
審査報告とさせていただきます。
○議長(
河野照代君) 委員長の報告は終わりました。
お諮りします。
委員長報告に対する質疑は、議長を除く13人の委員で審査に当たっておりますので、省略したいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、
委員長報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。
宮宅委員長、御苦労さまでした。
議事の都合により、討論、採決は個々の
議案ごとに行います。
これから、議案第14号「令和5年度播磨町
一般会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第14号「令和5年度播磨町
一般会計予算」を採決します。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第14号「令和5年度播磨町
一般会計予算」は、委員長の報告のとおり賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第14号「令和5年度播磨町
一般会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。
これから、議案第15号「令和5年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第15号「令和5年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第15号「令和5年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」は、委員長の報告のとおり賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第15号「令和5年度播磨町
国民健康保険事業特別会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。
これから、議案第16号「令和5年度播磨町財産区
特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第16号「令和5年度播磨町財産区
特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第16号「令和5年度播磨町財産区
特別会計予算」は、委員長の報告のとおり賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第16号「令和5年度播磨町財産区
特別会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。
これから、議案第17号「令和5年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第17号「令和5年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第17号「令和5年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」は、委員長の報告のとおり賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第17号「令和5年度播磨町
介護保険事業特別会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。
これから、議案第18号「令和5年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第18号「令和5年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第18号「令和5年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」は、委員長の報告のとおり賛成の方は挙手願います。
(挙 手 多 数)
○議長(
河野照代君) 挙手多数です。
したがって、議案第18号「令和5年度播磨町
後期高齢者医療事業特別会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。
これから、議案第19号「令和5年度播磨町
水道事業会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第19号「令和5年度播磨町
水道事業会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第19号「令和5年度播磨町
水道事業会計予算」は、委員長の報告のとおり賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第19号「令和5年度播磨町
水道事業会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。
これから、議案第20号「令和5年度播磨町
下水道事業会計予算」について討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第20号「令和5年度播磨町
下水道事業会計予算」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
本案に対する委員長の報告は可決です。
議案第20号「令和5年度播磨町
下水道事業会計予算」は、委員長の報告のとおり賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君)
挙手全員です。
したがって、議案第20号「令和5年度播磨町
下水道事業会計予算」は、委員長の報告のとおり可決されました。
……………………………………………………
◎日程第10 加古郡
衛生事務組合議会議員の選挙
……………………………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第10、「加古郡
衛生事務組合議会議員の選挙」を行います。
本件は、加古郡
衛生事務組合議会議員1人の選挙です。
お諮りします。
選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の規定によって、
指名推選にしたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、選挙の方法は、
指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。
指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、議長が指名することに決定しました。
加古郡
衛生事務組合議会議員に
松岡光子議員を指名します。
お諮りします。
ただいま議長が指名しました
松岡光子議員を、加古郡
衛生事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、ただいま指名しました
松岡光子議員が、加古郡
衛生事務組合議会議員に当選されました。
ただいま加古郡
衛生事務組合議会議員に当選されました
松岡光子議員が議場におられます。
会議規則第33条第2項の規定によって、当選の告知をします。
…………………………………
◎日程第11
議員派遣の件
…………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第11、「
議員派遣の件」を議題とします。
お諮りします。
議員派遣の件につきましては、
播磨町議会会議規則第128条の規定により、お手元に配りましたとおり、
議員派遣したいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、
議員派遣の件は原案のとおり可決されました。
なお、ただいま
議員派遣の件が議決されましたが、
派遣場所、
派遣期間に変更があった場合、その決定については議長に一任されたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、
議員派遣の件に変更があった場合、その決定については議長に一任していただくことに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第12 委員会の閉会中の
継続調査の件
……………………………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第12、「委員会の閉会中の
継続調査の件」を議題とします。
各委員長から
継続調査について、
会議規則第75条の規定によって、お手元に配りしましたとおり、閉会中の
継続調査の申出があります。
お諮りします。
各委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、各委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定しました。
しばらくの間休憩します。
休憩 午後1時52分
…………………………………
再開 午後1時59分
○議長(
河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これで、本日の日程は全て終了しましたが、今期をもって勇退を決意されました議員から、発言の申出がありますので、これを許可します。
松下嘉城議員。
○8番(
松下嘉城君)(登壇)
定例会最終日に貴重な時間をいただき、また、このような機会を設定していただき、感謝しております。
私は、平成26年6月に執行された補欠選挙で、前年7月に勇退された方から立候補の要請がありました。このことを家族に伝えると、
想定どおり猛反対されました。理由は3点ありました。まず、給料を下げてまで当選する保証もない未知の世界に挑戦する必要があるのか。2点目が、これまで私の家族は県会、市会、町会と、各選対の一員として候補者の支援をしてまいりましたが、支援される側には抵抗があると。最後は、企業での私の処遇というのが、2023年この3月まで約束されておりました。ですから、この3月いうのは、私の中では一つの区切りだと思っておりました。家族からなかなか承諾が得られない中、周りからどんどん盛り上がって、後援会が発足されました。そのことで首を縦に振るしかなかったようです。
当時、企業ではプロジェクトのリーダーとしてやっておりまして、退職するわけにはいかず、協力会へ派遣社員として9か月間、二足のわらじを履いて、忙しく、また、楽しい日々を過ごすことができました。
新人議員として当選したときに、新政会から声をかけていただいて、多くのことを教えていただきました。曲がりなりにも議員として今日までこれたのも、そのときの教えがあったからこそと感謝しております。
こんな私でも、一つだけ取り柄があります。フットワークが軽い。これは企業人のときから多くの方に相談を受けてきましたが、中には無理難題もありましたが、できるできないは別として、とにかく行動に移す。これは多分恐らく今後も続いていくのだろうとは思っております。
議員生活の中で印象に残っていることは、厚生教育常任委員会委員長のとき、学校給食費の公会計化に向かって、当時の学校長、平郡教育長もその中の一人でしたが、いろいろ大変お世話になりました。それと、学校給食費に関わる全ての方とヒアリングを行って、厚生教育常任委員会の発委として、学校給食費の公会計化を求める決議を提出しました。この4月からいよいよスタートしますが、関係される職員の方には大変な御苦労をおかけしますが、よろしくお願いします。
昨年、行政のトップ3が一新されました。
議会も4月の改選で大きく変わっていくでしょう。
議会も含めたワンチームですから、選ばれるまち播磨へ向かって、しっかりと大地に根を張って踏ん張ってください。応援しております。
今後の私はといいますと、自治会長を続けていきます。というよりも、続けていかないといけないような状況になっております。また、この8月からは、新たに民生委員・児童委員としてスタートします。残念ながら、町との関わりを絶つことはできませんでした。心の声が漏れましたが、ちょっと聞かなかったことにしてください。よろしくお願いします。
私の最後の議員としての仕事は、
議会だよりの編集です。最後まで全力でやりたいと思ってますので、またよろしくお願いします。
議員生活8年10か月、私に関わってくださった全ての方に感謝申し上げ、退任の挨拶とします。御安全に。(拍手)
○議長(
河野照代君) 次に、
松岡光子議員。
○2番(松岡光子君)(登壇) 皆さん、今日、
定例会最終日の本日、平成23年に当選してから12年間、この議員活動を終えるに当たり、御挨拶の機会をいただき、本当にありがとうございます。
私は、思い出すのは、平成23年度、先輩議員から引き継ぎ、一般質問で実現を迫った住宅リフォーム助成制度が、平成24年度から実現したことです。町内の中小企業者を支援し、地域経済の活性化と住民にも費用の一部を助成することを目的に、当初、3年間の予定で900万円が予算化されました。あれから11年、来年度は拡大して、1,000万円が予算化され、継続していくこと、うれしく思っています。
就学援助制度についても、所得基準が、持ち家、賃貸のそういう条件で影響してくるいうことをなくして、3年前から所得基準が上がり、東播地域としては上位1、2位を占めていましたが、近隣自治体も以後、所得基準を上げて、追い抜かれています。播磨町もさらに1人でも多くの子供に支援が行き届くようにお願いします。
18歳までの子供の医療費無料化についても、質問時、答弁では考えていないと冷たい言葉が、一転して無料化実現。びっくりするやら笑えるやら、でも実現でよかったと思っています。
私は、この間、介護保険料の軽減や高い国民健康保険税の引下げ、未就学児の均等割減免、これも国会内外での運動や全国市長会村会からの要望もあり実現しました。さらに、均等割減免の拡大を諦めずに、根気強く、何度も、しつこいと思われながらも取り上げてきました。
今年度は家族介護者支援事業、介護者家族にリフレッシュをというテーマを、全国の自治体の取組を調査しながら、播磨町でも家族介護者の支援を事業としてやっていただきたい。高齢者が住み慣れた地域で最後まで暮らせるには、家族介護者が重要な意味と役割を持ちます。来年度より、家族会を年6回実施しながら、ニーズを把握し、計画につなげていくという、そういう言葉を引き出せたのは大変うれしいことです。
特にこの間、最後うれしかったのは、
予算特別委員会で担当課の課長や係長の答弁、本当にしっかり分かりやすく落ち着いた内容で、とても気持ちがよかったです。
何よりも感動したのは、JR土山駅北側の開発事業です。手つかずになっていたことにまず謝って、これから話合いをする、していくという、そういう姿勢、決意というかそういうものに触れまして、これからの播磨町、変わっていくな、期待していいなという思いを感じました。
このたびの代表質問冒頭に拍手をありがとうございました。心に残る議員生活の最後の思い出深い定例会になりました。
今後、議員退任いたしましても、夫の介護に重点が移りますが、誰もが安心して暮らせるふるさと播磨町実現のために一翼を、微々たる力ですが、注いでまいります。
私は元来お人よしで、困り事をほっとけないおせっかい好きな人間です。また、地域の人からの相談事、いろいろ職員の皆さんにお聞きしに参りますが、どうかよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(
河野照代君) 次に、藤田 博議員。代読、
河野照代。
○議長(
河野照代君)(登壇) 私が、僭越ながら代読させていただくに当たり一言申し上げます。
今から読み上げさせていただく文は、生前、藤田 博議員が勇退に当たり用意されていた挨拶文が、日頃お使いのパソコンに残されていたものを御家族様より承りました。御本人の最後まで町のため、人のために生き続けるお気持ちの表れを示すものであるため、ここに皆様にお聞きいただきます。
議長より発言の許可をいただきましたので、退任に当たり一言御挨拶申し上げます。
思い返せば28年前の未曽有のあの阪神・淡路大震災が発生して大混乱していた年の3月、地域の先輩諸氏から町議会へ出馬要請され、苦慮した中で、自分がこれまで取り組んできた部落差別の解消と水田川の早期改修を実現に近づけるためには、町議選で発言の場を得て、活動することが重要と考え、出馬を決意しました。出馬表明から実際の選挙戦までは日数も限られており、本当に慌ただしく、目まぐるしく過ごしました。幸いに地域の方々や地元支部、また、縁故、友人の方から、よく決断してくれた、力いっぱい応援する、絶対に当選させるからという勇気の奮い立つ支援、声援をいただき、また、先輩諸氏からは、選挙戦のイロハを教えていただきながら、何とか当選を勝ち取ることができました。当確がうたわれたとき、開票速報を見守ってくださっていた支援者の方々と万歳を三唱し、肩を抱き合ったあの感激が、昨日のことのように思い出されます。
先ほども申しましたが、私の責務は、地元古田地区のみならず播磨町民全てが人権を尊重され、安心して暮らせるまちづくりを進めることでありました。当選後は、おごることなく、謙虚に様々な意見に耳を傾けつつ、言うべきときははっきりとものを言うという姿勢を貫いたつもりであります。
議会や町職員の方々には、少々煙たい存在であったかもしれません。この場を借りておわび申し上げます。
7回の選挙を経験し、28年間、播磨町議員として活動させていただきました。その間、毎月11日を人権を確かめ合う日としたこと、給付の奨学金制度の拡充などに関わり、いろいろな委員会に所属して活動するとともに、議長も務めさせていただきました。しかし、最後の1期は、特に家族に負担をかけ、わがままを通す形で出馬することになり、また、病を抱えての
議会活動は、さらに家族に負担を強いることになりました。
引退後は、自身の養生もさることながら 、家族との穏やかな日々を過ごしたいと思っております。とはいえ、一自治会員、一住民として、人権尊重、部落差別解消への活動は、でき得る限り続けたいと思っております。
2016年に部落差別解消推進法をはじめ人権三法が施行されましたが、その具体化はこれからであります。SNS上で横行するあからさまな差別事象への対策、コロナ禍で滞っている啓発活動の再開など、気がかりなことは幾つもあります。
私に残された人生の持ち時間、どれほどあるか分かりませんが、水田川改修工事の完成、そして、部落差別解消のよき日を見届けるつもりで生き抜く所存であります。
最後に、これまで議員在任中に多くの皆様にお世話になりましたことを心よりお礼申し上げます。
そして、今後、佐伯謙作町長の下で、播磨町が今後ますます発展し、誰もが大切にされ、幸せを実感できるまちに発展することを祈念しまして、退任の御挨拶とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。藤田 博。(拍手)
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◎閉 会
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○議長(
河野照代君) 本日ここに3
月定例会を閉じるに当たり、一言御挨拶申し上げます。
本定例会は、令和5年度の当初
予算議案7件をはじめ、条例改正、各会計の補正予算など、今後の町行政を方向づける重要な
議会となりましたが、全ての議案に対し、適切妥当な決定を下されましたことは、議長として誠に喜びに堪えないところであります。
町長、副町長、教育長をはじめ
幹部職員等の御心労・御努力に対し、深く感謝の意を表します。
最後に、今期をもって勇退される議員各位におかれましては、誠に惜別の念を禁じ得ないところでありますが、任期中に築かれました多大な御功績に対し、深く敬意を表するとともに、心から感謝申し上げます。
以上をもちまして、閉会の挨拶といたします。
会議を閉じます。
令和5年3月播磨町議会定例会を閉会します。
御苦労さまでした。
閉会 午後2時17分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和5年3月17日
播磨町議会議長 河 野 照 代
播磨町議会議員 野 北 知 見
播磨町議会議員 松 岡 光 子...